海苔工場のご紹介
~韓国海苔ができるまで~
弊社では、海苔の産地で有名な「韓国全羅南道新安」産の海苔を韓国支社から輸入し、日本国内の弊社工場にて加工しております。
ゲルマニウム、タンパク質、ミネラルの一種である鉄分が豊富に含まれた上質な海苔を新鮮なうちに乾燥させることで、加工後でも海苔本来の甘
味や食感を楽しむことができます。また、現代人に不足しがちな「食物繊維」が海苔の約3分の1を占めているので、腸内環境を整える効果・コ
ステロール・血糖値の上昇を抑制する効果などが期待できます。健康に気遣う方におススメです。
それでは、さっそく海苔工場を覗いてみましょう!!
STEP1 焼き海苔の検品
韓国から輸入した焼きのりを、1枚1枚目視で検品していきます。
焼きのりは、-20度のコンテナで厳重に管理しながら輸入し、製造されるまでの期間は、-25度の倉庫に保管されます。徹底された環境で管理しているため、海苔の旨味は採れたてそのもの。
茶葉と同じような風味に感じられ、甘味が強く残ります。
STEP2 異物選別機
目視検品の次は、異物選別機に通してさらに厳密な検品を行います。
目には見えない小さな異物まで選別し、不良海苔は自動で落下する仕組みになっています。
STEP3 味付け作業
異物選別機をクリアした海苔は、味付け工程に入ります。
香ばしい香り漂う油をスポンジでやさしく塗布し、その上に塩をまぶしていきます。
STEP4 カット作業
① 1枚1枚、味付けされたかを丁寧に確認しながら決まった枚数ごとにまとめていきます。
まとめられた海苔は、いよいよカット作業に入ります。
② 別のラインに移されると、そのまま自動カット機械にかけられます。
カットと同時にトレイへ投入してくれるため、海苔の形が均一に整えられたまま包装可能です。
③ 均一にカットされた海苔が、トレイに入った状態で出てきました!
④ 最終検品は1つ1つ目視で行い、
「枚数が足りない」・「海苔がちぎれている」といった不良品がないかを確認していきます。
STEP5 包装作業
1つ1つ、フィルムで個包装していきます。
STEP6 エックス線検査
個包装された海苔を、エックス線検査に通します。
ここで異常が見つかった場合、その海苔は不良品としてラインから除かれます。エックス線検査をクリアした海苔は、いよいよ皆さんのご家庭に旅立つ最終準備にはいります!
STEP7 出荷準備
透明フィルムでパック詰めされていきます。
不良品がないか、1パックずつ確認しながら手作業で箱詰めします。
こうして出来上がった韓国海苔が、
皆様の食卓に届けられます。
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